糖度15度甘いミニトマト パルチェを水耕栽培で育ててみる

水耕栽培

1.ミニトマトに最適な栽培方法は水耕栽培

ミニトマトは水耕栽培に適しています。

水耕栽培とは、土を使わずに液体肥料だけで植物を育てる方法です。

これにより、植物が水から栄養を直接吸収でき、安定的に植物を育てることができます。

また、土を使わないため害虫の発生が少なく、手間をかけずに栽培できます。

水耕栽培は液体肥料の濃度と日光を調整することで、水の吸収量をコントロールすることができます。

1-1.初心者でも室内やベランダで栽培できます

ミニトマトの水耕栽培は初心者でも簡単に始めることができます。

室内やベランダで日光が十分に当たる場所があれば、季節を問わず栽培することできます。

一番大切なのは日光です。

一番大切なのは日光ですが、水がなくなってしまうとすぐに枯れてしまいますので注意が必要です。


1-2.植物の育て方の基本を知りましょう

水耕栽培の基本は、適切な日光栄養、そしてを供給することです。

これらが整えば、ミニトマトやほかの野菜も元気に育っていきます。

1-3.おすすめのミニトマトはサントリーで出している本気野菜シリーズ

サントリーで出している本気野菜のミニトマトは苗がしっかり育てられているので、

初心者の人も失敗が少なく育てることができます。

結構いろいろなミニトマトの品種が出ていますので、探してみてはどうでしょうか?

今回はオレンジパルチェという糖度15度にもなるミニトマトを水耕栽培で育てていきます。

1-4.栽培時期は4~8月が最適である

ミニトマトの栽培に最適な時期は4月から8月です。

この時期は日照時間が長く、光合成を行うのに適しているからです。

オレンジパルチェは苗で売っていることが珍しいため、種から育てることにしました。

他の品種に比べるとオレンジパルチェは少し値段が張るように思います。

1-5.日当たりがいい場所で育てよう

ミニトマトは実をつけるため、日光をたくさん必要とする植物です。

家の中で育てる場合は窓際やベランダなど、直射日光が十分に当たる場所で栽培してください。

可能であればポンプを使い、根っこに酸素を供給させてあげましょう。


2.ミニトマトの水耕栽培を始めよう

2-1.初心者は苗植えがおすすめです

水耕栽培を始めるとき、初心者はから始めることをおすすめします。

苗から始めると、栽培がうまくいく確率が格段に高くなります。

オススメはサントリーの本気野菜シリーズです。

土をきれいに洗い落とし、最初はスポンジなどを使って水耕栽培のポットに入れてあげてください。

2-2.発芽から始める場合

発芽から始める場合は、種を水につけて発芽させます。

種を事前に冷蔵庫に入れておくと発芽率が高くなります。

このとき、水は清潔で新鮮なものを使い、毎日のように取り換えることが大切です。

スポンジに1cmほどカッターで切り込みを入れます。

タッパーの中に入れ、水をスポンジが全部つからないように入れていきます。

スポンジが水を吸い上げてくれます。

水がなくならないように注意しましょう。

とはいえ、タッパーのふたを閉めて乾燥を防ぐので水がなくなるということはないと思います。

乾燥してしまうと発芽しない可能性があるので注意しましょう。


3.ミニトマトの水耕栽培のポイントと注意点

3-1.こまめに新しい水へ交換する

栽培中はこまめに水を取り替えることが大切です。

水が汚れてしまうと病気の原因になりますので、少なくとも週に1回は新鮮な水に取り替えてください。

時期にもよりますが、一週間もせずに発芽すると思います。

3-2.支柱を立てる

ミニトマトは成長するとともに茎が伸び、重さで倒れてしまいます。

そのため、成長に応じて支柱を立ててあげてください。

茎が上に伸びなくなってきたと思ったら、支柱を立ててあげてください。


3-3.脇芽をつみ取る

ミニトマトの茎と葉の間から生える脇芽は、成長を妨げています。

そこで、必要に応じて脇芽を取り除き、主茎の成長を促すことが重要です。

水耕栽培の設備が整っている場合、水からかなりの栄養を吸い上げていくため脇芽を摘み取らなくてもすくすくと育っていきます。


3-4.液肥を与えすぎない

水耕栽培では水と一緒に栄養素を植物に与えます。

栄養の与えすぎは逆に植物に害を与えることがありますので、初心者の場合は適量の栄養を与えるようにしてください。

水耕栽培の農家さんでは肥料の濃度を2倍にして使用している場合もあります。

種から水耕栽培をする際、発芽させるまでは液体肥料が必要ありません。

今回使用している肥料はハイポニカ液体肥料を使用しています。

注意点

実はわかっていませんでした。

手軽さでメラミンスポンジを使用してしまったのですが、水耕栽培を調べていたところ根が生えないことが判明しました。

発芽のタイミングで根付く前に、食器用スポンジ変更しました。

水だけで汚れを落とすで売られているメラミンスポンジは、根が生えていきません。

食器洗いスポンジのネットを切って中のスポンジを使いましょう。

種から育てた苗がすくすくと育ってきました。

次回は水耕栽培の装置を作っていこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました